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不動産仲介・管理を手掛けるA社。創業者であるA社社長は、70代を迎えた後も1人で経営や営業を担っていた。しかしA社社長の娘にはA社を承継する意思がなく、従業員にも後継者候補となる人物がいなかったため、後継者不在の状態にあった。
当初は廃業を考えていたA社社長だったが、「顧客である物件オーナーに迷惑をかけたくない」という思いから、顧客の引き継ぎが可能なM&Aの検討を開始。
M&Aの相手を探す中で、B社と出会ったA社社長。40代と若いB社社長の活気に満ちた雰囲気に過去の自身の姿が思い起こされ、「この社長に自社を託したい」と思うようになった。
B社社長もこれまで1人で会社を築き上げてきたA社社長の実力を評価し、「A社とその顧客を引き継いでいきたい」という思いが高まり、M&Aが成立。
今後はA社の労働環境改善や業務範囲拡大など、A社社長1人では手が回らなかった範囲をB社が請け負い、共に成長していくことが期待される。
課題
効果
不動産仲介・管理を手掛けるA社社長は、70代を迎えても現役、かつほぼ1人で経営や営業を担ってきた。しかしA社社長の娘には承継の意思がなく、経営を引き継げる従業員もいないため会社は後継者不在の状態に。当初は廃業を考えていたものの、顧客である物件オーナーに迷惑をかけたくないという思いからなかなか廃業に踏み切れずにいた。そんななか、「M&Aを活用すれば物件管理を継続することができ、物件オーナーにも安心してもらえるのではないか」と考えたA社社長は、廃業ではなくM&Aという選択をすることになった。
譲渡企業A社
社長
私は創業以来、自ら先頭に立って営業にも経営にも尽力してきました。ただ直近は思わぬケガなどにも見舞われ、身体的にも経営の限界を感じ始めていました。しかし親族に会社を継ぐ者はおらず、また後継者育成を怠ってしまい、従業員承継もできない状態でした。
ここ数年は管理戸数の減少も続き、廃業も視野に入れていたのですが、廃業は廃業で顧客である物件オーナー様に迷惑がかかり、なかなか打開策がなかったというのが正直なところです。
そんな中fundbookさんからご連絡をいただきM&Aについて考えるきっかけをいただきました。私が作った会社を前向きに引き継いで活用したいというお相手がいて、その上物件オーナー様に迷惑をかけずに済むとなれば、最も良い形だと考えfundbookさんにご支援を依頼させていただきました。
fundbook
アドバイザー
A社社長は年齢を感じさせないほどの活気あふれる方で、不安を一切表に見せない方でしたが、後継者不在という課題を明確に抱えていらっしゃいました。
A社を1人で切り盛りしていたがゆえに、自身が会社を離れては自社を引き継ぎたいという企業はいないのではないかという不安も抱かれていましたが、
A社社長が相応に積み上げてきた管理戸数を引き継ぎたいという会社がいるということに確信をもってご支援をさせていただきました。
顧客となる物件オーナーに迷惑をかけたくないという思いから同業種の候補先を探していたA社社長は、3社の候補企業と面談。そのなかでも、B社に関しては、40代で若かったB社社長の活気ある雰囲気を見て昔の自身の姿が思い起こされた。また社長同士が同郷であり創業者同士でもあることからさらに意気統合。B社社長も「これまでA社社長が築き上げてきた物件オーナーとの繋がりを引き継ぎたい」という思いが強まっていった。
譲渡企業A社
社長
fundbookさんが多くの会社に弊社をご提案いただいたおかげで、複数社からご関心を持っていただき、それらのお相手様とのディスカッションの場も設けていただきました。当社を引き継ぎたい先が本当に出てくるのか不安な部分もありましたので、お相手が出てきたタイミングでは、ほっとしたところもありました。
特にB社社長との面談では、ハツラツとした姿に過去の自身を見るようで、この会社であれば当社を上手に活用して、管理戸数を伸ばしていっていただけるとも思いました。
譲受企業B社
社長
A社社長の年齢を感じさせない現役感がとても印象的で、同業の創業社長の大先輩として頭が下がる思いでした。
その一方で、お話を聞くなかでA社がいくつか課題を抱えていらっしゃるということも分かりましたので、A社社長が築き上げられた資産を全て引き継ぎ、当社として是非フル活用させていただければと考えておりました。
fundbook
アドバイザー
B社社長も非常に若々しい勢いのある方でしたので、心の奥でも共鳴していただいてるようにお見受けしておりました。また人材面では、A社社長がA社を1人で切り盛りしていた部分がありましたので、B社社長の熱意が、A社社長にとっても安心につながったのだと思います。
A社とB社のM&Aは無事成約に至り、A社社長は「A社は規模が小さく、自分1人で回しているような会社なので譲渡先が見つかると思っていなかった。M&Aができてよかった」と安堵した様子だった。A社の従業員もまた、高齢を迎えてなお経営に奔走するA社社長を長い間心配していたため、M&Aが成約したことでA社社長同様安心することができた。今後はA社社長が1人で経営し築き上げてきたA社を、B社の手で管理戸数の増加や、物件開発などのB社事業への参画を通じた業務範囲の拡大、オフィス備品の新調といった労働環境の改善など、A社社長1人では手が回らなかったことにも取り組み、ともにさらなる成長を目指していく。
譲渡企業A社
社長
なかなかお相手を探すのも難しいと思っていたので、最良のお相手と巡り合わせていただいたfundbookさんには非常に感謝しております。
細かい要望もたくさん言いましたが、条件面などにおいて両社が納得いく最良の形でまとめていただき本当にありがとうございます。
B社社長のもとで新生A社の発展に貢献できるように、引き継ぎ期間で私も気持ちを新たに頑張ろうと思っております。
譲受企業B社
社長
M&Aが実現して大変うれしく思います。ご縁をいただきましたfundbookさんにはとても感謝しております。
A社が持つ大切な顧客基盤をしっかりと引き継いだうえで、管理戸数をさらに伸ばしていけるよう、速やかに新たな施策にも取り組んでいきたいと思っております。
成約以降は、当社が毎週行うグループ定例会にA社の従業員の方にもご参加いただいております。
fundbook
アドバイザー
ご成約式では双方から今回のご縁に関して熱い心の内を述べていただき、目頭が熱くなりました。
本件のアドバイザーとして、両社の思いを形に出来たことを非常に光栄に思っております。
新生A社がここから大きく発展されることがとても楽しみです。
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